さっぽろカレー偏愛図鑑 Vol.3:カラバト・カリー・クロック編
札幌のカレーといえばスープカレーだけじゃない。 体に染み込むような無水カレーと、濃厚な欧風カレー。全然違う2軒の、どちらも外せない話をします。
1. カラバト・カリー(南区)|体が喜ぶ、薬膳系パキスタンカレー
国道230号線沿い、南区の藤野エリアにひっそりとある一軒。「果ての果てまで行ってみないかこれが現地の味」 という看板が目印で、見たことがある方も多いはず。2000年から営業を続ける地元の名店で、**食べログ カレー EAST 百名店(2024年)**にも選ばれています。
食べると汗が出る、生姜の力
メニューはパキスタンカレーのみ。無水カレーで、生姜がしっかりと効いています。食べ進めるうちに体がじんわり温かくなって、自然と汗が出てくる。まるで薬膳のような効果を感じるカレーです。
浅漬けサラダとチャイが、またいい
カレーには浅漬けサラダとチャイがセットでついてきます。このセットがまたよく合う。チャイの甘さとスパイシーなカレーの組み合わせが絶妙です。
鍋を持っていくと持ち帰りができる
以前は鍋を持参するとカレーを持ち帰りできました(現在も対応しているか確認してみてください)。家で食べるカラバトのカレー、これがまた格別でした。
アクセスに注意
駐車スペースが少なく、国道沿いという立地。でもわざわざ行く価値があるお店です。
営業時間: 11:30〜21:00 定休日: 水曜・第1日曜
2. クロック(円山)|1993年創業、濃厚欧風カレーの老舗
円山エリアにある、1993年創業の老舗カレー店。オープンと同時に駐車場がいっぱいになるというだけで、どれだけ地元に愛されているかが伝わります。札幌でルーカレーといえば必ず名前があがる、不動の人気店です。
絶対頼むべき「チーズオムレツカレー」
お店の人気ナンバーワンはチーズオムレツカレー。野菜と果物をじっくり煮込んだ濃厚な欧風ルーに、とろとろのオムレツがのってチーズもたっぷり。この三つが合わさったときの満足感は格別です。一口食べれば「これが目当てで来る人の気持ちがわかる」と思えます。
らっきょうと福神漬けが一緒に出てきて、それもまたいい仕事をしています。
メニューが豊富で選ぶ楽しさも
ビーフ・チキン・ポークの定番に加え、骨付きチキン・シーフード・スペアリブ・ソーセージなどバリエーションが豊富。辛さも**普通・辛口・激辛・激辛以上(2〜10倍)**から選べるので、辛いもの好きにも満足できます。
アクセスに注意
地下鉄円山公園駅から徒歩約30分と遠いため、車で行くのがおすすめ。ただしオープン直後は駐車場がすぐいっぱいになるので、開店時間に合わせて行くのがベストです。
定休日: 月曜(祝日の場合は翌火曜)・毎月第1火曜