ラーメン偏愛図鑑 Vol.1:喜来登・Noodle Lab Q編

札幌生まれの地元民が、本当に通い続ける一杯を。

ランキングサイトでは見えてこない「リアル」があると思っています。 並んでも後悔しない店、一口目から「あ、これだ」と体が反応する店。 地元札幌で食べ歩き続けてきた私が、胸を張っておすすめできる偏愛の記録です。

札幌ラーメン偏愛図鑑 Vol.1:喜来登・Noodle Lab Q編

1. らーめん 喜来登(きらいと)/狸小路6丁目

〜山盛りネギの向こうに、じわじわと広がる旨み〜

並んでいなければラッキー。スープ切れしていなければさらにラッキー。 それでも通いたくなる、私の中での不動の1位です。

  • 【偏愛ポイント】 テーブルに置かれた瞬間、思わず写真を撮りたくなる**「ネギの山」。**白味噌ベースのスープに、これでもかと盛られた青ねぎ——これが喜来登の顔です。 最初のひと口は、拍子抜けするほどあっさり。でも食べ進めるうちに、白味噌の旨みがじわじわと広がってくる。気づいたら、スープを最後の一滴まで飲み干しています。 メニューはラーメン・ご飯・ビールのみと潔く、迷う必要もなし。藤井フミヤさんも札幌に来るたびに通うというこのお店、並んでも後悔しない理由が一口でわかります。

  • 【スープデータ】

系統:こっさり系・味噌ベース。あっさりとコクが絶妙に共存している

  • 注目:なんといっても**山盛りのねぎ。**このねぎがスープに溶け出す瞬間がたまりません

【アクセス・混雑】 大通駅から徒歩5分、狸小路6丁目。駐車場はないので公共交通機関がおすすめ。 行列は覚悟の上で。スープ切れ閉店もあるので、早めの時間帯を狙うのが得策です。

🔗 らーめん 喜来登(食べログ)※リンクは後ほど追加

2. Japanese Ramen Noodle Lab Q/大通

〜「食べた」というより「作品を味わった」という感覚〜

テレビ番組「情熱大陸」にも取り上げられた実力店。 ラーメンの概念が、静かに、でも確実に変わります。

  • 【偏愛ポイント】 「Lab」は研究所の意味。理想の一杯を追い求め、スープのブレンドは毎日変わります。 十勝地鶏・名古屋コーチン・比内地鶏など全国の地鶏を厳選し、40〜50種類の塩をかけ合わせた清湯スープは化学調味料不使用。透き通った一口目に、「これ、本物だ」と体が気づきます。 麺の硬さ変更も大盛りも卓上調味料もない。「これが完成形」という職人の静かな自信が、この店の全てを物語っています。 食べログ1位、「情熱大陸」出演。でも数字より先に、あの一口目を体験してほしい。

  • 【スープデータ】

系統:繊細な出汁系。素材の旨みを丁寧に重ねた、唯一無二のスープ

  • おすすめ:チャーシュー・ワンタンも合わせてぜひ。単品でも感動できます

【アクセス・混雑】 大通駅から徒歩3分。駐車場なし。 営業時間が短く定休日もあるので、訪問前に食べログで確認を。並ぶ価値は十分あります。

⚠️ 2026年6月に閉店予定(公式Instagramより)。今後については改めて発表とのこと。行けるなら今のうちに!

🔗 Japanese Ramen Noodle Lab Q(食べログ)※リンクは後ほど追加

まとめ:個性派2軒が教えてくれた「ラーメンの奥深さ」

Vol.1では、札幌ラーメンの中でも特に個性が際立つ2軒をご紹介しました。

  • 山盛りねぎとこっさりスープが癖になる「喜来登」

  • 素材への敬意が一口に宿る、作品系の「Noodle Lab Q」

どちらも「また食べたい」と思わせる力がある店です。 札幌ラーメンの懐の深さを、ぜひこの2軒で体感してみてください。

さて、次はどの一杯に会いに行こうか。 私の「偏愛図鑑」は、まだまだ続きます。