スープカレー偏愛図鑑 Vol.2:藍色・エソラ編

35年前、はじめて食べたあの衝撃から進化し続けてきたソウルフード。 札幌の街にスープカレーが溢れるずっと前から、私はスパイスの虜(とりこ)でした。仕事の日も、休みの日も。凍える冬も、爽やかな夏も。35年以上、私の体調を整え、心を温めてくれたのは、いつだって一杯のスープカレーでした。地元札幌で食べ歩き続けた私が、辿り着いた「偏愛の記録」Vol.2です。

  • 辛さは「攻めの無料範囲」で。 激辛は苦手、でも控えめはカレーじゃない。ちょうどいい「境界線」を攻める

  • トッピング1つは追加。 その日の気分で最高の相棒を、1品添えて自分だけの一杯へカスタマイズ

  • その日の「テクスチャー」を最優先。 サラサラ系かドロドロ系か。和風・海老・トマト・クリーミー、その日の直感に従いスパイスで体調を底上げします

🍛 札幌スープカレー偏愛図鑑 Vol.2:藍色・エソラ編

1. 藍色(西岡)

〜高架下に潜む、だしが染みる和の一杯〜

藍色のスープカレー

「ここ、本当にお店あるの?」と思いながら辿り着く、西岡の高架下。場所がわかりづらいのが逆に秘密基地みたいで、私は好きです。家族連れで賑わう店内は、どこかほっこりとした空気が流れています。限定カレーが登場したときは迷わず注文。これが毎回、外さないんです。

  • 【偏愛ポイント】 出汁がきいた和風スープは、重くなくてスルスルと体に入ってくる。「スープカレーってこんなに軽やかなの?」と最初に驚いた一杯です。そして、お野菜が本当においしい!丁寧に火が通っていて、素材の甘みをスープが引き立てる。スパイスだけじゃない、だしの旨みをじわっと感じられるのが藍色ならではです。

  • 【辛さデータ】

辛さ:無料マックスの3.5。 これが私にとってちょうどいい「境界線」です。攻めすぎず、でも物足りなくもない。このラインがここでは無料で楽しめるのが嬉しい。

  • トッピング: ヤングコーンかキクラゲ。和風スープとの相性が抜群で、どちらもスープの旨みをさらに引き上げてくれます。

【駐車場・混雑】 高架下という立地ゆえ、一見「停められる?」と不安になりますが、意外と台数が停められるのでご安心を。見た目に惑わされず、ぐるっと確認してみてください。

🔗 スープカリー 藍色(食べログ)

2. エソラ(清田)

〜薬膳の蘇生スープで、体の奥から目覚める〜

もともとは澄川にあったエソラ。清田へ移転してもなお、私の「行くべきリスト」の上位に鎮座し続けています。理由はただひとつ——「蘇生スープ」の存在です。

  • 【偏愛ポイント】 薬膳仕立ての蘇生スープ(+200円)は、一口飲んだ瞬間から「あ、これ体に効いてる」と感じる特別な一杯。すごいのは、食べた後です。家に帰ってからも体がポカポカと熱い。薬膳の発汗作用なのか、体の内側からじんわりと温まり続けるんです。スパイスカレーで体を整えたい薬膳好きには、ぜひ一度体験してほしい。「蘇生」という言葉、大げさじゃないと思います。

  • 【辛さデータ】

辛さ:基本は2番。 辛いものが食べたい気分の日は3番に上げます。このお店はスープの旨みが深いので、辛さを上げても味がぼやけない。どちらもそれぞれの表情があって面白いです。

  • トッピング: スープを「蘇生」にカスタマイズする+200円が、ここでの必須オプション。これなしにはエソラを語れません。

【駐車場・混雑】 澄川時代は駐車場が少なく停めにくい印象でしたが、羊ヶ丘通り沿いの路面店に移転し、アクセスしやすくなりました。駐車場詳細は訪問前に確認されることをおすすめします。

🔗 SOUP CURRY EsoLa(食べログ)

まとめ:地元民が体で覚えた「滋味深い2軒」

Vol.2では、体に寄り添うスープが印象的な2軒をご紹介しました。

  • 和風だしが染みる、野菜が輝く「藍色」

  • 薬膳の力で体の奥から蘇る「エソラ」

Vol.1の木多郎・メディスンマンとはまた違う、どこか「食べて整う」系の2軒です。スパイスで体を底上げしたい日に、ぜひ足を運んでみてください。

さて、次はどのスパイスに会いに行こうか。私の「偏愛図鑑」は、まだまだ続きます。